松原SC出身のOB、東京ヴェルディの古川真人選手が練習に来てくれました!
- MatsubaraSC
- 1月20日
- 読了時間: 3分
更新日:1月27日
東京ヴェルディに所属するJリーガーの古川真人選手が、2024年12月21日(土)、38期の松原小での練習に、参加してくださいました!(※)
※現在は、期限付きでカターレ富山に移籍中。
23歳の真人選手は、実践学園高校から国士舘大学を経て、東京ヴェルディへ。3年生まで松原サッカークラブに所属していたOBです(25期)。
そのご縁と、コーチの計らいで、練習会が実現しました!
古川 真人(ふるかわ まなと) 東京ヴェルディ所属。2024年8月9日~2025年1月31日まで、カターレ富山に期限付き移籍中。松原SC⇒遠藤サッカーアカデミー⇒実践学園高校⇒国士舘大学⇒東京ヴェルディ。 ポジションはFW。
小学生とのミニゲームでも「勝ちたい」
38期の練習メニューを、リフティングから一緒にやってくれた真人選手。
プロのサッカーで子どもたちを魅了するのは言うまでもなく、子どもたちの名前をすぐに覚えて名前を呼ぶなど、子どもたちの緊張をほどき、巻き込む力にも、圧倒されるものがありました。
チームを分けてミニゲームをした際には、手を緩めることなく、選手たちを活かしながら果敢にゴールを奪いにいきます。真人選手のアシストでゴールを決めた際には、両手を高く挙げてハイタッチ!
そんな対等な姿に、「大人気ないよ!(笑)」と子どもから親しげなツッコミが入る場面も。「だって、負けたくない!」と真人選手は笑顔で返していました。
「勝ち」にこだわるマインドを垣間見れたようでした。
真人選手がサッカーをすることを真剣に楽しんでいることが、観ている保護者にも伝わってきました。その喜びが、子どもたちに伝播していくような時間でした。
子どもたちは自然と、「マナちゃん」と呼び、真人選手を囲んでいました。
「自分はどうなりたいのか?」を考えるといい
練習後は、長浜コーチから、小学生時代の真人選手を振り返った紹介がありました「100%プロになるだろう、というほどの選手ではなかった」と長浜コーチ。
真人選手も同じ認識で、「俺が小学生のときより、みんな上手い」と話をしてくれました。
「自分はどうなりたいのか? を考えるといいよ」
「なりたい自分だとか自分のしたいプレイを明確に持ったら、プレイ中の姿勢が変わる。それが試合に出てくるし、コーチに言われていることも活かせるようになる」
「基礎練習は絶対必要、プロになっても足りない選手もいる。リフティング、止めて蹴るーー。毎日やっておけばよかった。これから大きくなればなるほど大事になってくるから、やろう」
「みんな上手いよ。自信もって、楽しんで」
実感のこもった言葉をもらった子どもたちは、それぞれの形で受け取っていたようでした。
ある選手は解散後、「マナちゃんが、自分が小学生のときより、俺たちのほうがうまいって言ってた」「考えながらは、ずっとやってたと言ってたけど」と、真人選手の言葉を自分の言葉で話してくれました。
兄のようなOBと同じグラウンドで時間を共有したことで、「あれ?これ……自分だって、なれるのかも?」そう思えたのでしょうか。
大変貴重な機会を子どもたちに贈ってくださった古川真人選手、コーチのみなさま、本当にありがとうございました!
「マナちゃん」のご活躍を、一同、応援しています!!!